それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、
その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい
このようなことを思ったことはありませんか?
不思議ではないですか?
「十人十色」と言われるように、人には様々な個性があります
同じ家庭で育って、同じ環境にいても、兄弟姉妹の持っている個性は違います。
同じ学校で、同じ先生から、同じ教育を受けていても、興味関心を持つものは違います。
その違いは、どこから生じるのでしょう?
その源を辿って行くと、もちろん産まれたばかりの赤ちゃんにたどり着きます。
けれども、どうでしょう?
赤ちゃんに接したことがある人なら分かる思いますが、そこにも既に「個性」があります。
ということは、生まれる前から、一人ひとり既に持ち合わせている「個性」があるということになりませんか?
では、その個性は、いつ、どこで育まれてきたのでしょう?
あなたは「賜物」を輝かせるために生まれた
あなたは自然の中にいると、心が癒される想いがしませんか?
自然の木や草や花や様々な植物、虫や昆虫や鳥など生き物が有るがままに存在しています。
それぞれが持つ役割を、そのままに果たしています。
宇宙の流れに逆らわず、けれども自分の持っているものを精一杯輝かせる、神と個々の調和のエネルギーを
人は知らず知らずのうちに感じているのではないでしょうか?
あなたは、神さまが創造した「最高傑作品」
もし、あなたが「自分には特別何の才能もない」と思っているなら
もし、あなたが「自分は取るに足りないものだ」と思っているなら
もし、あなたが「自分がいなくても世界にはなんの影響もない」と思っているなら
それは大きな間違いです
「我々にかたどり、我々に似せて人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。」
「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ。」(創世記1章)
聖書もこのように書いてあるように、人間は神さまによって、神さまに似たものとして創造されました
そして、この世界に存在するありとあらゆるものを託されているのです
考えてみてください
もしあなたが国の王様だったら、次の国王に考えるのは誰ですか?普通に自分の子どもですよね?
この世界を創造された創造主は、この世界を丸ごと人間に託されています。
それは、創造主の子どもとして、人間を見ているからではないでしょうか?
だとしたら、あなたが「何の才能もない」「何もできない」なんてことがあるでしょうか?
あなたには、あなただけの素晴らしい力があるのです
あなたを知る秘密のキーワード
人は生まれてくる時に、神様とこの世界でどんな役割を果たしてくるのか
そのためにどんな体験が必要なのか?全てを計画してくると言われています。
そして、その計画に必要な賜物が、一人ひとりに与えられている。
私は、それがその人の持つ個性であり、使命なのではないかと思っています。
けれど「素晴らしい賜物」も、それをどう使うかも、ほとんどの人が一旦忘れてきます
なぜなら、あなたは「この世界を楽しむため」に、そして「神との共同創造」のために生まれてきたからです
もし、人生の全てを生まれた瞬間から知っているとしたら、あなたはこの「人生」という物語を楽しむことが出来るでしょうか?
いつ何が起こるのか、結果どうなるか、事細かく分かっていたらどうでしょう?それはもはや神様の天上界です。
わざわざ地球にやってくるのは「感情」を味わうためだとも言われています。
人間のこの多様な感情や感覚は、この地球上で肉体を持った者にしか体験することはできませんし、
単に、様々なことを経験するということも、決めてきた計画を進めるために必要なことなのかもしれません。
けれども、全てを忘れてしまっては、この地球に生まれてくる前に計画してきたことを果たせずに天界に帰ることに…。
それでは「神との共同創造」ができないで終わります
人生の終わりに、最も後悔することは「やりたいことをしなかったこと」だと言います。
この「やりたかったこと」が「神との共同創造」に繋がっているのです。
これを、きちんと、あなたが目的を思い出せるように、あなたが関わる全ての場所には様々なキーワードが隠されているのです
その中で、最も身近で、繰り返しやってくる、誰もが持つ固有の数字は、特に意味のあるものです
それが、あなたの「誕生日」です
誕生日が来るたびに、あなたは自分の生まれてきた日のことに思いを馳せます。
幼い頃を思い起こします。そこにも様々なヒントがあるのです。
毎年毎年、あなたは自分の中にある鍵を思い起こすように、呼び掛けられているのです。
星、色、聖書から、あなたの心の聖域を知りましょう
この世界には、あなたのそんな賜物や計画を、思い起こさせずらくなるものが沢山あります。
あなたが、どこか自分と世の中との折り合いをつけながら生きていて、
ギャップを感じていたり、迷路を彷徨っているような思いがあるなら、
あなたの心は他の何かに侵入を許してしまっているかもしれません。
あなたは、自分の心に今何があるか知っていますか?
あなたの心の聖域は、何によって建てられているのでしょうか?
まずは、それを知っていかないと、何が自分なのか?何か自分でないかが分かりません。
そこが区別がつかないことには、あなたの心におどずれることに対し
インターフォンで対応するのか。玄関先で対応するのか。リビングで話を聞くのか。
一緒にご飯を食べるのか。泊まったり、暮らしたりするのか。対応を変えることもできません。
心の聖域を知ることは、自分の心を守ることにもなります。
あなたの心は、神社仏閣、神殿と同じように聖なる神の領域です。
自分の心をそのように扱っているでしょうか?
あなたの中に全ての答えがあります。
「万学の祖」と形容される、古代ギリシアの哲学者アリストテレスは言いました
すべての者は生まれながらに知恵を求める。
自分を知ることは、すべての知恵の始まりである
世間が必要としているものと、あなたの才能が交わっているところに天職がある。
自分の心に意識を向けて、あなた本来の心の聖域を知り
あなたの素質、才能を用いて、あなたの聖域を輝かせてみませんか?